2月のWoof
2016年 03月 11日
2月7日
アニエスの月誕生日をお祝いしようと
アニエスが大好きなWoofに行きました。
到着するないなや、
フルドッグガートスーツに着替えるのももどかしく、
プールにぐいぐい引っ張るアニエスさん14歳と満4ヶ月。
いつものとおりでした。
Tokyo Flying Dogsさんが撮ってくださったお写真です。
楽しそうにトイを回収するアニエス。
アデルと並んで。
アデルも、一生懸命、回収にいそしんでました。
いつものように楽しく遊んで
元気に帰れると信じていたのに。
アニエスをシャンプーして、
タオルドライしていたら、
突然、気を失い、
急遽、運んだ御殿場の病院の診察台の上で、
アニエスは、一時、心肺停止になりました。
午後2時のことでした。
心タンポナーデを起こしていました。
エコー検査の結果、
心臓右心房に、エコーでは写らないほどの
小さな腫瘍があり、そこから出血したのではないかということでした。
心臓を圧迫していた血液(心嚢水)を抜きました。
そして、
脾臓にも一センチほどの腫瘍がみつかりました。
心タンポナーデの影響で、
低体温になり、36度まで下がっていました。
しかし、
院長先生以下、すばらしいスタッフのみなさんのおかげと
アニエスの生命力で、
体温も、呼吸数も、心拍数も、血圧も
すべて正常に戻り、
夕方には、
自分でチッチも歩いてできて、
試しにあげたゆでササミをパクパク。
絶対に、今晩は病院にお泊まりと先生も、
誰もが思った容体だったのに、
夜には、貧血の数値も落ち着き、
21時に、無事帰宅。
家に着いてから、
歩いてチッチを済ませ、
ご飯も完食しました。
しかし、、、
はからずの見つかった腫瘍。
おそらく血管肉腫・・・。
翌日、かかりつけ病院で診察してもらうために
用意をしていたら、
食事のあと、またしても倒れました。
こんどは、脾臓から出血した模様。
病院で止血処置をしてもらい、
昼には、再び復活して、
早く帰りたいよ~と泣くので、
夕方の予定が、午後早くにお迎えに行きました。
お家が大好きなアニエスだもんね。
先生も、
「できるだけお家で過ごさせてあげましょう」と言われ、
私たちも、同感だったので、
なるたけ自然に、負担をかけないように、
アニエスと残る時間を過ごそうと決めました。
この週のアニエスは、とっても元気で、
相変わらずベッドに飛び乗ろうとするし、
お散歩もできて、食欲も旺盛。
倒れる前よりも足がしっかりして、元気そうでした。
おねだりストーカーになっていて、
私の後をずっと付いて歩き、
私の姿を追い、、
いつも一緒でした。
翌週の月曜日、心嚢水のチェックのため再診。
無事処置を済ませ、帰宅。
しかし、キッチンで再び、倒れました。
また脾臓から出血が起こったらしく、
動かしてはいけないと言われ、
止血剤の皮下注射を病院からもらい、投与。
その後、落ち着いてきたものの、
この日を境に、体調は思わしくなくなりました。
食欲は相変わらずあるけれど、
貧血が進んで、寝ていることが多くなりました。
水曜日は食欲不振になり、
水以外、ほとんど口にせず、
ジャーキーを少し食べるぐらいでした。
それが木曜日には、元気を取り戻し、
私が買い物から帰宅すると
ワンワン大きな声で吠えて、
窓べに立っていました。
私の姿とみると、
「あ、帰ってきたのね」って大喜びで寄ってきました。
この日の夜は、キッチンまできて、ご飯の催促。
一日ぶりにパクパク食べてくれて、完食でした。
よかった。持ち直してくれた!と歓びました。
しかし、、、
翌金曜日、朝から何も食べられなくなりました。
でも、チッチもウンウンも自力でしようと立ち上がり、
サポートしてあげると、自分でしていました。
ほとんど何も口にしようとせず、
お水はたくさん飲んでいました。
そして、
土曜日。
夜19時過ぎまでは、静かに、横になっていたアニエスに
異変が起こりました。
19時半から0時19分まで
断続的におそってくる発作とアニエスは戦い、
「まだここにいたい。みんなと一緒にお出かけするよ」と言わんばかりに
死に神さんのお迎えを振り払い、
苦しみと闘い、数十分、静かにうとうとして、
再びまた発作が起こる、ということを7回、8回と繰り返し、
「アニエス、もうがんばらなくていいよ。ありがとう。良い子だね。
もうがんばらないで」と
私はアニエスを抱きながら言い続けました。
見ていられないほどの苦しみ方でした。
「神様、もうおわりにしてください」と祈りました。
最後の、
断末魔の額呼吸は、今までの子たちの時には
見たこともないようなすごいものでした。
そして、
2月21日0時19分。
アニエスは、やっと苦しみから解き放たれて、
14歳と4ヶ月の犬生を終え、
私の腕の中で、天国へと旅立ちました。
いっぱい、いっぱい感謝しているよ、アニエス。
私と一緒にいてくれてありがとう。
御殿場で奇跡の復活をして、
私たちに2週間の時間を与えてくれてありがとう。
看病する時間をくれて、本当にありがとう。
最後まで親孝行だったアニエス。
ありがとう。
大好き。愛してるよ。
アニエス享年14歳4ヶ月14日。
今まで可愛がってくださったみなさま。
本当にありがとうございました。
アニエスの月誕生日をお祝いしようと
アニエスが大好きなWoofに行きました。
到着するないなや、
フルドッグガートスーツに着替えるのももどかしく、
プールにぐいぐい引っ張るアニエスさん14歳と満4ヶ月。
いつものとおりでした。
Tokyo Flying Dogsさんが撮ってくださったお写真です。
楽しそうにトイを回収するアニエス。
アデルと並んで。
アデルも、一生懸命、回収にいそしんでました。
いつものように楽しく遊んで
元気に帰れると信じていたのに。
アニエスをシャンプーして、
タオルドライしていたら、
突然、気を失い、
急遽、運んだ御殿場の病院の診察台の上で、
アニエスは、一時、心肺停止になりました。
午後2時のことでした。
心タンポナーデを起こしていました。
エコー検査の結果、
心臓右心房に、エコーでは写らないほどの
小さな腫瘍があり、そこから出血したのではないかということでした。
心臓を圧迫していた血液(心嚢水)を抜きました。
そして、
脾臓にも一センチほどの腫瘍がみつかりました。
心タンポナーデの影響で、
低体温になり、36度まで下がっていました。
しかし、
院長先生以下、すばらしいスタッフのみなさんのおかげと
アニエスの生命力で、
体温も、呼吸数も、心拍数も、血圧も
すべて正常に戻り、
夕方には、
自分でチッチも歩いてできて、
試しにあげたゆでササミをパクパク。
絶対に、今晩は病院にお泊まりと先生も、
誰もが思った容体だったのに、
夜には、貧血の数値も落ち着き、
21時に、無事帰宅。
家に着いてから、
歩いてチッチを済ませ、
ご飯も完食しました。
しかし、、、
はからずの見つかった腫瘍。
おそらく血管肉腫・・・。
翌日、かかりつけ病院で診察してもらうために
用意をしていたら、
食事のあと、またしても倒れました。
こんどは、脾臓から出血した模様。
病院で止血処置をしてもらい、
昼には、再び復活して、
早く帰りたいよ~と泣くので、
夕方の予定が、午後早くにお迎えに行きました。
お家が大好きなアニエスだもんね。
先生も、
「できるだけお家で過ごさせてあげましょう」と言われ、
私たちも、同感だったので、
なるたけ自然に、負担をかけないように、
アニエスと残る時間を過ごそうと決めました。
この週のアニエスは、とっても元気で、
相変わらずベッドに飛び乗ろうとするし、
お散歩もできて、食欲も旺盛。
倒れる前よりも足がしっかりして、元気そうでした。
おねだりストーカーになっていて、
私の後をずっと付いて歩き、
私の姿を追い、、
いつも一緒でした。
翌週の月曜日、心嚢水のチェックのため再診。
無事処置を済ませ、帰宅。
しかし、キッチンで再び、倒れました。
また脾臓から出血が起こったらしく、
動かしてはいけないと言われ、
止血剤の皮下注射を病院からもらい、投与。
その後、落ち着いてきたものの、
この日を境に、体調は思わしくなくなりました。
食欲は相変わらずあるけれど、
貧血が進んで、寝ていることが多くなりました。
水曜日は食欲不振になり、
水以外、ほとんど口にせず、
ジャーキーを少し食べるぐらいでした。
それが木曜日には、元気を取り戻し、
私が買い物から帰宅すると
ワンワン大きな声で吠えて、
窓べに立っていました。
私の姿とみると、
「あ、帰ってきたのね」って大喜びで寄ってきました。
この日の夜は、キッチンまできて、ご飯の催促。
一日ぶりにパクパク食べてくれて、完食でした。
よかった。持ち直してくれた!と歓びました。
しかし、、、
翌金曜日、朝から何も食べられなくなりました。
でも、チッチもウンウンも自力でしようと立ち上がり、
サポートしてあげると、自分でしていました。
ほとんど何も口にしようとせず、
お水はたくさん飲んでいました。
そして、
土曜日。
夜19時過ぎまでは、静かに、横になっていたアニエスに
異変が起こりました。
19時半から0時19分まで
断続的におそってくる発作とアニエスは戦い、
「まだここにいたい。みんなと一緒にお出かけするよ」と言わんばかりに
死に神さんのお迎えを振り払い、
苦しみと闘い、数十分、静かにうとうとして、
再びまた発作が起こる、ということを7回、8回と繰り返し、
「アニエス、もうがんばらなくていいよ。ありがとう。良い子だね。
もうがんばらないで」と
私はアニエスを抱きながら言い続けました。
見ていられないほどの苦しみ方でした。
「神様、もうおわりにしてください」と祈りました。
最後の、
断末魔の額呼吸は、今までの子たちの時には
見たこともないようなすごいものでした。
そして、
2月21日0時19分。
アニエスは、やっと苦しみから解き放たれて、
14歳と4ヶ月の犬生を終え、
私の腕の中で、天国へと旅立ちました。
いっぱい、いっぱい感謝しているよ、アニエス。
私と一緒にいてくれてありがとう。
御殿場で奇跡の復活をして、
私たちに2週間の時間を与えてくれてありがとう。
看病する時間をくれて、本当にありがとう。
最後まで親孝行だったアニエス。
ありがとう。
大好き。愛してるよ。
アニエス享年14歳4ヶ月14日。
今まで可愛がってくださったみなさま。
本当にありがとうございました。
by nori1n3a | 2016-03-11 13:12 | アニエス